100年前にもマスク

　今日クリニックへ行った。1ヶ月に1回、薬をもらうためだ。
　待合室の前に検温、検温の機械の前に立っていると、待合室から泣き声が聞こえた。
　中では5～6歳の男の子だろうか、ベンチに座って泣いていて、小学生らしきお姉さんが男の子の頭をなでていた。
　隣に腰掛けたご婦人が尋ねたところ、インフルエンザの予防接種に来た、とのこと。私も彼の年齢の頃は、泣いたっけ。集団接種だったけれどね。
　母親が会計を済ませたら、姉に促されて弟がペコって頭を下げて、泣いてごめんなさい、と。でもね、痛いし、怖いし、泣きたくなるよね、と。

　薬が処方されたあと、ちと時間があったので、「千葉県と疫病ーくり返す脅威ー」を見に県庁脇の千葉県文書館へ行ってきた。100年前にもマスクを呼びかけるポスターが貼られていたんだね。
千葉中央駅までのきっぷは、金券屋の券売機で安く売られていた。JR千葉駅の中央改札が3階になっていた。驚いた。